Roy自らがベストとしたBlues guitarの傑作(評価: )
'80年代半ば、RoyがChicagoブルースの専門インディレーベルAlligator Recordsに移籍してリリースしたブルース感覚たっぷりの傑作です。Alligator移籍によって水を得た魚の如く、大好きなブルースを伸びやかに奏でる様が浮かんでくる作品。当時Roy自らがベストと語り、グラミーにもノミネートされた本作ですが、そのものズバリのタイトル曲に代表されるように、Royの内面から湧き上がる心の叫び、ブルースがギターを通してストレートに伝わってきます。 このほか、デリケートな仕上がりの"Mrs. Pressure"、ゲストに迎えたOtis Clayのソウルフルな歌声との相性もいい"A nickel and a nail"、スライドを織り混ぜながら軽快にRoyのギターが舞う"Hawaiian punch"など聴かせどころも多く、リラックスした環境で存分にギターを歌わせる感じが本作の最大の魅力でしょう。 Alligator移籍後は'70年代に比べてよりリラックスしたブルース色の濃い作品を3枚残している彼ですが、自らが望んだ音を奏でる安堵感がストレートに感じられる本作がやはりベストと感じています。
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