ブルーアイドソウル(評価: )
ニューアルバムがリリースされたベテランシンガー。この人のサウンドは『めちゃめちゃ渋い』ので、ライトユーザーにはなかなか理解されにくい難点を持っています。またロバートは世界中の『魅力的な音楽を』自分の中に取り込み料理するというかなり手の込んだことをする人なのですよね。なのでこれまたわかりにくいわけです。たとえば=ニューオーリアンズの音楽、スワンピーな音楽にいちはやく取り組み=それを『かなりかっこいい形で体現できている』というものすごさ。かなり本格的な黒人サウンド=まんま黒人なサウンドはびびります。上記のような事情で日本ではマニアだけのものとなっていました。サウンドは限り無くファンキーであり、リトルフィートに近親性があると思われます=実際にバックにリトルフィートを起用してる。重心の低い音楽がロバートのお気に入りみたいですね。アラントゥーサンのカバー、レゲエ処理など彼の『趣味世界』が前面に出ているアルバムであります。ダリルホール、トッドラングレン、アランゴーリー、ポールキャラックが好きな人であるならば、はまれると思います。大衆に受けるかどうかなんて考えていなくて、『自分のハートにがつんとくるサウンドを追求』した成果なのではないでしょうか。声の説得力はへたな黒人を越えております。そしてまた特筆すべきは時代をかなり先取りしていたと言うのがよ~~くわかります。 ロバートの声は本当に『黒い』のです。人間感情の深い部分をダイレクトに写し出しているものであります。10点中10点
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