エネルギー充填120パーセントのハイテンション(評価: )
XTCが精神的にも肉体的にもエネルギー充填120パーセントだった文武両道期の金字塔。
「ノンサッチ」や「スカイラーキング」から遡ると、このテンションの高さはあり得ないほどで、
シーンに対して「いっちょやったれ」的荒々しさがビシバシ伝わってくる。
この頃は後期の凝り凝り職人期と比較してひねりの度合いやリズム志向がより色濃く前面に出ていた。
よく言われるビートルズなど往年のポップマスターぽさも感じられないが、当時のXTCにしか作
れなかったXTC心身充実サウンドのひとつの到達点と言える。
とくにベースとドラムの和え方は比類ない!
「Rocket from a Bottle」と「Paper and Iron」にはアルファ波やらアドレナリンやらが出ま
くって文字どおり悩殺(いや脳擦か?)されたなあ(もう20年近く前になってしまうけど)。
XTCは本作で、音楽はファッションでも能書きでもなく恍惚なんだと教えてくれた。
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