耳ヲ貸スベキ(評価: )
ライムスターの3rdアルバム。 アメリカで生まれたヒップホップを日本流にやるという、彼等が1stから試みてきた 挑戦が一つの到達点に達した作品であり、日本語ラップ史上、最重要作かもしれません。 無理にアクセントをつけず、喋るように繰り出すラップ(且つちゃんとフローする)、 普通に日本で暮らしている人が共感出来るテーマ、日本的な間とファンキー感のあるトラックなど、 アメリカにはなくて日本にあるもの、それでいてヒップホップ的と言える表現が詰まっています。 とは言え、人それぞれ価値観も違うので、全ての日本人がリアルに感じるなんてことは勿論ないでしょうし、 好き嫌いもあるでしょうが、少なくても、このアルバムで彼等が成し遂げたことが「リスペクト」 に値することは確かだと思います。随分、「日本」という単語を連発させてしまいましたが、 それは別に右的な視点からではなく、ウソを嫌い、自分らしくいようとする姿勢ということです。 また、堅苦しい書き方になりましたが、ライムスターの十八番である酒、エロ、愛すべきダメ人間節も 炸裂しており、楽しいアルバムでもあります。耳ヲ貸スベキ!
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