訳の分からなくなりそうな狂気の時代だからこそ、このアルバムを聴いてみて…!(評価: )
ロックの名盤、4作目の紹介になります。
…昨今、非常に驚愕するような事件、親が子を、子が親を殺す、いじめ・自殺…監禁、詐欺等々とりわけ日本国内では…一体どうしたのか!…というような事件の連鎖が次々と目に・耳にします、毎日嫌でも。
ロキシー・ミュージックは本国イギリスでは当時デイヴィッド・ボウイーと競うほどの評価の高い、ロック・グループでした。ブライアン・フェリイの創り出す歌、曲調に独特の狂気があったから支持されたと僕自身は理解しています。若い世代のロック・ファンにはこのアルバムの中の、とりわけ「IN EVERY DREAM HOME A HEARTACHE 」という名作を腰を据えて、聴いていただきたいのです!今だからこそ…フェリィが既に34年も前に予見していた、こういう歌を。
「どの夢にも、心の痛みが 宿る」(拙者意訳)
夢は… どの夢にも 心の痛みが 宿る。 …僕が踏み出す一歩一歩は 逆に 天国から 僕を遠ざけるよう。天国なんて あるのだろうか 最近 そう思う…。
生活水準は 上がった そして マイ・ホームなんて立派なものを購入した僕。(中略) でも そこで何をするのか 祈るだけか 僕の人生は…。
(中略)そんな寂しさのゆえに 僕が購入したのが「あなた」。「あなた」という等身大の人形。通信販売で購入した「あなた」。ビニールのような完璧なつやつやした肌…僕の自宅のプールにも浮かぶ「あなた」。「あなた」に奉仕する事が 僕の最大の毎日の役目。
「あなた」の中に入っている、僕の生の息。完璧な空気で出来た僕の人形、それが「あなた」。
…思いっきり、膨らませすぎてしまって、大切な、大切な「あなた」が破れてしまった!…その時に…僕の心も破れてしまった…!
こういう曲が宝庫としてあるのが'60年代から'80年代初頭ぐらいまでのロック、です。気がついてくだされば…感謝。
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