ダークでスマートな音楽(評価: )
前作『ア・ポウステリオーリ』で地球から宇宙空間へと飛び出し、天の川銀河から旅立って行ったエニグマ。そんな彼らの2年ぶりのアルバムである今作は、ファーストアルバム『サッドネス』に近い音楽に仕上がっている。
原点回帰とも言うべきか、第1曲「遭遇」はライナーノーツにも書かれている通りに「ザ・ヴォイス・オブ・エニグマ」のようなインストゥルメンタル曲で、女性ナレーションとエニグマお馴染みのフレーズが演奏される。それに続く第2曲「七つの命」への序曲の役割を果たしているわけで、やはり『サッドネス』を彷彿させる。 今作も民族音楽や聖歌コーラスをちりばめた素晴らしい楽曲たち(12曲+1曲)が収録されているので、是非とも買って聴いてほしい。エニグマが宇宙の果てで見つけた深遠なる世界が、一体どんなものなのかを知るためにも。
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